manateeです。今回、酵母とジュースでお酒の作り方を紹介します。このレシピに関して注意事項がありますので、以下の文章を読んで、確認してから作ってください。

☆注意事項☆

こちらの自家製お酒は、日本では違法となっています。日本で自家製お酒を作る場合は、自宅で飲む用であることと、20度以上のアルコールを使うことと、アルコール税を払った商品で作る決まりになっています。カナダでは、自宅で飲む用、又は無料でプレゼントする分には自家製お酒を作ることができます。また、こちらはお酒になりますので、未成年の飲酒は禁止となっています。

以上のことをご理解の上、作ってください。後日付け加えることがあるかもしれません。

自家製のお酒を作る方法として、普段は、ジュースとイーストで作るようですが、だったら酵母でも作れるのではと思い、作ってみたところ、できました！主人が飲み物にこだわりがあり、基本、Not from Concentrateと記載してある100%ジュースを買うことが多いです。（マンゴージュースはNot from Concentrateがないのですが。）From Concentrate は濃縮過程で砂糖が入っている可能性があり、No Sugar added はその会社では砂糖を入れてないけど、原材料の中に砂糖が入っている可能性があるようです。わたしは全然気にしてませんでした。。今回、Not from Concentrateのりんごジュースと、こちらはFrom Concentrateですがウェルチのホワイトグレープジュースで作ったところ、いい感じにできたと思います。わたしは今ちょっと飲めないのですが、主人に聞いたところ、「普通だよ」（たぶん誉め言葉）と言ってました。混ぜてから一週間ほど置いておくと、上の方は澄んだ色になり、下の部分は白濁としたお酒が溜まっています。もちろん混ぜて飲んでもらってもいいのですが、上のほうだけすくって飲むと、さらっとした飲み心地、混ぜるとマッコリのような？まろやかなお酒になるのではと思います。ホワイトグレープジュースのお酒が出来上がったときは、甘い香りがしたのですが、ジュースの甘味はお酒になるとほぼなくなるようです。どちらのジュースも常温で保存できるものを使ったので、冷蔵保存のジュースでは作ったことがなく、発酵させるために常温で一週間置いておくので、（又は、冷蔵でちゃんと発酵するのか。）それでも大丈夫なのかまだわかりません。作ってみたらお知らせします。

～材料～

100%ジュース　2ℓ

酵母　20g

～作り方～

1．アルコール等で消毒した大きめの瓶に、材料を全て入れ、泡だて器でよく混ぜ、蓋をする。

2．次の日にまた、泡だて器で混ぜる。（泡立ってくると思います。）

3．一週間繰り返す。（だんだん泡が少なくなってきます。）

この酵母ジュースのお酒は、何%くらいのアルコールかははっきりわからないのですが、手作りキットで作ったワインが10%くらいだそうなので、同じくらいかと思います。

ジュースでできるのであれば、自家製のレモネードや梅ジュースで作ったらもっといいのではないかと思い作ったのですが、梅ジュースは大丈夫だったのですが、レモネードは失敗しました。調べたところ、自家製のジュースは割合が難しく、失敗する可能性があるようです。お酒の色も分離ぜず、匂いもちょっと怪しい感じで、だめでした。自家製ジュースで作るのはちょっとやめておこうと思います。市販のジュースで作っても、少しでも変だと思ったら、飲まないようにしてください。

発酵食品