豆乳から豆腐と湯葉
manateeです。前回、前々回と卯の花、卯の花を使った料理について紹介したのですが、今回は、豆乳機の本命、豆乳についてお伝えしたいと思います。豆乳機では、豆乳の濃さを自分好みに作ることができるのですが、豆乳から豆腐を作る場合には、ある程度の濃さのある豆乳が必要です。実際、豆乳が薄くて全部流れてしまったこともありました。。前々回紹介した、大豆100g水800㎖で作った豆乳をお勧めします。まだ作ってみたことありませんが、市販の豆乳でも同じ作り方で、豆腐を作ることができるそうです。蒸して豆腐を作る方法もありますが、わたしは湯葉がほしいので、チーズのような作り方をしています。わたしが生まれ育ったのは、東京の端っこで、山も川もある大自然に囲まれた場所です。一番大きな川の、多摩川沿いにある酒造が営んでいる豆腐湯葉の懐石料理のお店があるのですが、高級すぎて一度も訪れたこともありません。わたしにとって湯葉は高級食材です。が、そんな湯葉が豆腐を作る過程でできる!のも、嬉しいおまけです♪ほんの一口サイズですが、できたての生湯葉は、何とも言えない優しい美味しさです。わたしはいつもポン酢をちょろっとかけて食べてます。まずは、豆乳から豆腐と湯葉の作り方を紹介します。
☆豆腐☆
~材料~
豆乳 一回分
にがり 大さじ1/2(自然派食品を取り扱っているお店で、Magnesium Chlorideという商品で売っています。)
~作り方~
1.豆乳を鍋に入れ、温める。
2.膜がはってきたら、スプーンですくい取り、小皿に取り分ける。(これが湯葉です。)
3.スプーンで混ぜ、膜がはったら取るを6回ほど繰り返す。(あまり取りすぎると豆腐が少なくなってしまうので。。)
4.にがりを入れ、混ぜ、分離するまで待つ。
5.ボウルにざるを置き、布巾をしき、流し入れ、ざるを取り出し、布巾の上の部分を絞って、粗熱を取る。
にがりも自分で作れるかと調べてみたのですが、塩分濃度の高い塩水を作るということで、少し難しそうだったので、まだ作ったことはありません。豆腐を作った後の汁ももったいなくて、塩の代わりとして使うこともありますが、その汁を使って何かできるかはっきりした情報はありませんでした。にがりはお肉をやわらかくする効果もあるそうですが。昔、栄養がありそうと思い、それでお味噌汁を作ったら、大豆たっぷりでいいんじゃないかと思ったのですが、にがりも塩分たっぷり、味噌も塩が入っているので、たいへんしょっぱいお味噌汁になってしまいました。。豆腐を作った残り汁はアミノ酸なので、肌に良いのではないかという人もいましたが、もっと情報が見つかったらお知らせします。
できたての豆腐は、冷ややっこでも、湯豆腐でも、お料理に使っても♪子どもたちが和菓子が好きなので、豆腐を使ったみたらし白玉団子をよく作るので、そちらも紹介します。
☆豆腐のみたらし白玉団子☆直径3㎝球体が16個分
~材料~
<団子>
豆腐 140g
もちこ100g
水 適量
<みたらし>
しょうゆ 大さじ2
砂糖 50g
日本酒 大さじ1
片栗粉 大さじ1
水 100㎖
~作り方~
1.ボウルにもちこと豆腐を入れ混ぜる。
2.水を少しずつ入れ、マシュマロくらいのやわらかさになるまでこねていく。
3.16当分にして、丸める。
4.沸騰したお湯に団子を入れ、浮いてきたら1分茹で、取り上げる。
5.みたらしの材料を全て小鍋に入れ、混ぜ、温め、とろみをつける。
6.団子にみたらしを絡める。
もし、量が多くて次の日に食べたい場合には、茹でる前の状態のまま冷蔵し、食べる前に茹でるのがいいと思います。
ほんのときどき外でお茶をしていたときに、豆乳抹茶ラテを頼むことがありましたが、そんな豆乳抹茶ラテもお家カフェで楽しめます。抹茶2g、甘味料大さじ1(豆乳そのものがほんのり甘いので、入れなくてもいいかもしれないです。)に温めた豆乳150㎖を少しずつ入れ、小さな泡だて器、又は、スプーンでよく混ぜます。抹茶大好きなわたしには、ほっと癒される特別な一杯です♪
6コメント
2021.03.29 00:06
2021.03.28 20:24
2021.03.22 17:48