昔ながらのバナナケーキ
わたしがカナダに初めて来てからもう10年以上経ちましたが、カナダに来てすぐくらいに英語の教会で知り合ったおばあちゃんにとても親切にしてもらいました。とても活発なおばあちゃんで、トロントダウンタウンのフェスティバルに一緒に行ったり、誰か知り合いが働いているのを知ると、そのレストランに一緒に食べに行ったり、主人も同じ教会に行っていたので、結婚前からその後も自宅に招いてくれて手料理をごちそうしてくれました。いつも食後のデザートはバナナケーキ(カナダではバナナブレッドですね!)お土産用にも、いつもバナナケーキを持たせてくれました。とてもこのバナナケーキが気に入って、レシピを聞いたら、後日そのレシピを手書きで書いてくれ、何度も引っ越しをしましたが、今でも大切にとっておいてます。重曹でケーキを膨らましますが、バナナが入っているからか、苦さは全く(わたしは)感じません。他のレシピでも作ったことあるのですが、このおばあちゃんのバナナケーキのレシピが一番簡単でにでき、昔ながらのバナナケーキがわたしたち家族は大好きです♪周りはカリッと中はふわっとしたバナナケーキの作り方を紹介します。
~材料~(カナダの軽量カップはだいたい1カップ250㎖です。)
バナナ(できるだけ熟れたもの) 2、3本
マーガリン 1/2カップ
砂糖 1カップ
小麦粉 2カップ
卵 2個
重曹 小さじ1
お好みでナッツを乗せても♪
~作り方~
1.バナナをマッシュする。
2.クリーム状にしたマーガリンに砂糖を加えて混ぜ、バナナを混ぜる。
3.溶き卵を加えて更に混ぜる。
4.小麦粉と重曹をよく混ぜ、ふるいにかけて3に混ぜる。
5.型に4を入れ、350度のオーブンで、マフィン型は20分、パウンド型は40分焼き、串で刺してつくようであれば、もう5分焼く。
今回はアーモンドスライスを振りかけたのと、上の子どもたち四人用にイースター型のシュガースプリンクルと、三男用にプレーンにしたのですが、わたしは甘党で、シナモンシュガークランブルをトッピングするのも好きです!もし好きな方はぜひ‼と言ってたら、食べたくなって作ってしまいました!笑。ドイツ焼き菓子では、パン生地にこのシナモンシュガークランブルを乗せたシュトライセルクーヘンがあるので、食パンに乗せて焼くのもいいかもしれないです。
☆シナモンシュガークランブル☆
~材料~
小麦粉 60g
砂糖 60g
バター 60g
シナモン 適量
~作り方~
1.材料を全てボウルに入れ、ナイフで切るように混ぜ、ポロポロにさせる。
2.1を生地の全体に乗せ、焼く。
引っ越しをして、家族も増えて、この様な状況になり、今はなかなか会うことができませんが、ソーシャルメディアでおばあちゃんの元気そうな姿を見れて、とても嬉しいです。このバナナケーキを食べると、おばあちゃんと一緒に過ごした日々を思い出し、また会うことができて、子どもたちと合わせてあげられたらな、と思っています。
4コメント
2021.03.26 15:12
2021.03.26 00:26
2021.03.25 18:30