柑橘類ピール入りパウンドケーキ

manateeです。わたしが小学校中高学年の一時期、お菓子作りにすごくハマっていたときがあり、毎日のようにお菓子作りしていました。その時がわたしのお菓子作りのピークです。笑。わたしの両親が料理本を買ってくれると言って、父と本屋さんに行き、父が勧めてくれた料理本が絵本のようで、面白そうだったので、それを買ってもらいました。それが、赤毛のアンのお料理ブックです。その中で使われている材料が日本の普通のスーパーでその当時は購入できなかったり、そのアンの世界の当時の料理をできるだけ再現して作っているため、難易度が高く、ほぼ作ることができなかったのですが、本の中の何種類かはシンプルで、何度も繰り返し作り、今でも作っているものもあります。プリンスエドワードアイランドには行ったことがまだないですが、その当時は、そんなわたしがアンの料理の世界のカナダに住むことになるとは全く思わなかったです。わたしが今でも作るこの料理本の焼き菓子の一つは、パウンドケーキ、今回は、そんなアンの世界から、前回のネーブルオレンジピールとグレープフルーツピールを入れたのも少し入れた、パウンドケーキを紹介します。

～材料～

バター　220g

砂糖　250g

卵黄　5個

バニラエッセンス　数滴

卵白　5個

小麦粉　300g

お好みで、ドライフルーツやオレンジピールを入れても♪

～作り方～

1．バターに砂糖を少しずつ加えながら、クリーム状にする。

2．卵黄を一つずつ入れ、その度によく混ぜる。

3．硬く泡立てた卵白の1/3を2に入れ、混ぜる。

4．小麦粉を4回に分け、さっくりと混ぜる。

5．残りの卵白を2回に分けて、切るように混ぜる。

6．350度のオーブンで、マフィン型は25分、パウンドケーキ型は45分焼き、串につく場合は更に5分焼く。

赤毛のアンのお料理ブックの中で、説明されているのですが、その当時パウンドケーキは、材料がワンパウンドずつ使われたため、パウンドの名前が付き、卵はなんと36個も使われたそうです。バターがたっぷり入った焼き菓子なので、焼きあがった後すぐ食べるよりも、少し「寝かして」少し経ってからのほうが更に美味しく食べれるようです♪